令和3年9月26日 中河内断酒連合会オンライン一日勉強会

活動状況

午後(12:30-15-30)、中河内断酒連合会が中心となり、「第2回オンライン一日勉強会」が「ひがし布施クリニック」にて開催された。本会の様子はYouTubeにより断酒会会員に同時配信された。
中河内断酒連合会会長の開会の挨拶により本会は開始され、会長の司会のもと、まず指針の読み合わせが行われ心を静めた後、6名の方の体験発表がなされた。断酒歴50年の長老(?)から50年前の断酒開始当初の苦労話、大阪の断酒会創世記の懐かしい活動話、家族の方から常に酒害者を支えてこられた苦労話などが発表された。
その後、ひがし布施クリニック・辻本士郎 院長先生を講師にお招きし、「自助グループの機能」と題してご講演頂いた。アルコール依存症の治療における、断酒会の役割、集団療法として断酒会例会参加の効果、断酒会の問題点、将来展開など、わかりやすいスライドを使って説明頂いた。
講演の後は、コロナ禍における断酒会活動の方法、アルコール症者の社会復帰などに関して、会場から活発な質問があり丁寧にご回答頂いた。最後に、中河内連合会副会長の挨拶により成功裏に閉会することができた。本会では、断酒会の意義、これからの断酒会のあり方をじっくり考えることができた。非常に貴重な勉強会であった。

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